別府市情報

ABOUT

別府とは

大分県別府市は、大分県中部に位置する、温泉数、湧出量、泉質数ともに国内随一の日本を代表する温泉観光地です。

別府市には別府温泉、浜脇温泉、亀川温泉、鉄輪温泉、観海寺温泉、堀田温泉、柴石温泉、明礬温泉の8つの温泉郷があり、これらを総称して「別府八湯」と呼んでいます。

別府八湯の中心とされる別府温泉には、唐破風造の豪華な屋根を持つ別府市営「竹瓦温泉」や、100度近い温泉が自然に湧出する姿を間近で見学できる「地獄めぐり」などさまざまな観光施設があります。

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{ 温泉 }

源泉数・湧出量ともに日本1位。日本の源泉の約1割にあたる2,800を超える源泉があり、毎分約103,000リットルものお湯が沸いています。さらに別府市には10種類の泉質のうち、7種類の泉質が確認されています。

{ 気候・風土 }

瀬戸内海に面した九州北東部に位置し、気候は穏やかで温暖であり自然災害も少ない地域です。山と海に囲まれた扇状地で坂が多く、斜面のいたるところから湯けむりが立ちあがる町なみは風光明媚です。

{ 工芸 }

ざるやかごなどの竹細工や、櫛などのつげ細工が湯治生活の必需品として栄え、土産物としても人気を博しました。時代とともに日用品から美術工芸品としても発展し、現在も生産が続いています。1979年に国の伝統工芸品にも指定され、別府竹細工は広く親しまれています。

{ 歴史 }

別府温泉の歴史は古く、奈良時代に書かれた「豊後風土記」や「伊予国風土記」にも登場しています。1873年に大阪との航路が結ばれた事により別府は次第に人々が集まり、日本を代表する温泉観光地へと発展しました。

{ イベント }

豊かな温泉の恵みに感謝する春の風物詩「別府八湯温泉まつり」や「スパポート」と呼ばれるスタンプ帳に入浴記念印を集めることで「温泉名人」を目指す「別府八湯温泉道」など、温泉にちなんだイベントがたくさんあります。
また、「別府アルゲリッチ音楽祭」や、町じゅう市民文化祭「ベップ・アート・マンス」など文化やアートの取組も盛んであり、「アートの町」を体感できます。夏には「べっぷ火の海まつり」、冬には「べっぷクリスマスファンタジア」など、夜空に輝く花火も楽しめます。